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  • 執筆者の写真まなべバイオリン教室

【youtube】絶対上達するレッスンの受け方ポイント4選


皆さんこんにちは!




今回はYouTubeのYouTube上にアップした”絶対上達するレッスンの受け方ポイント4選”のテキストをブログにあげたいと思います。




せっかく頑張ってレッスンに通っているのだから、上達するレッスンの受け方を知りたい人は多いと思います。




アップロード済みの動画またはここに書いてある事はあくまで私の主観ではありますが、



”早くあの曲が弾きたい”

”もっと上手になりたい”



と思っている生徒さんに向けて、





【上手なレッスンの受け方】をお伝えできればなと思います。




なおこちらの文章は動画を作る際に作った台本のようなものです。

文章としては読みにくいところがあるかもしれませんがご容赦下さいませ。




絶対上達するレッスンの受け方ポイント4選



1.聞きたいことをガンガン聞こう!



普段練習していると、先生に聞きたいことってたくさん出てきますよね。



逆に、特に聞きたいことないなあ、という人は”何となくしっくりこない”ということを先生に伝えてもいいと思います。


その、”なんとなくしっくりこない”ということが一体何なのか、というのを一緒に解決してもらいましょう。


咄嗟に質問が出てこない人は

楽譜に付箋を貼って聞きたいことを整理する、というのも手です。

何も聞きたいことがない方は、要注意です。


なんとなくレッスンに行くのはとてももったいないです。


何がわからないのか分からない、という方はそれも正直に先生に伝えましょう。

2.無理して大量の課題を持っていかない


生徒さんたちにはそれぞれのライフスタイルがあります。


お仕事をしていたり、育児があったり、アマオケに通っててオケの曲もさらわなきゃ。。。。とかとか。




今週はレッスンに間に合わなそうだなあ、というときには持っていく課題を減らし、

正直に先生に経緯を説明して、



今日はこの部分だけ教えて下さい、



と白状しましょう。



これは普段の練習にも言えることですが、練習しなきゃ、となって練習時間が捻出出来なくてイライラしてしまうとかなってしまうと本末転倒な気がするんです。


もちろん、技術向上したい、あの曲が弾けるようになりたい、とか色々あって

あれもこれも!って気持ちも分かるのですが、


手が回ってない状態で挑んでも身につく量ってそんなに多くないと思うんです。


それだったら、確実に行きましょう。急がば回れ、です。



どんな形でも持っていけばたとえ準備した範囲は狭くてもたくさんアドバイスを貰えると思います。



次の譜読みを一緒にしてもらえるかもしれないし。



音大受験希望の生徒さんは別として、怒る先生なんていないと思いますよ。



むしろ、そんなことで怒る先生には要注意です。


3.レッスンを記録する



これも大切です。



お教室によって可・不可はありますが、録音・あわよくば録画をさせてもらう。



自分の音を聞くのって嫌ですよね


(私は最近は自分の声の録音を聞くのが嫌です笑)。



まあ、そう言わずに、自分の音に向き合ってください。



プラス、先生が言ったことって意外と思い出せなかったりしませんか?


人間は忘却の生き物ですから。



私はレッスンのたびに録音して帰り道の電車でおさらいしていました。


ここでもたくさん収穫があり、先生がレッスン中に言ってくださったことが何を意図していたのかわからずモヤモヤしながら帰って電車で録音を聞いてみると、



"あ、こう言うことだったのか!"



と客観的に自分の音を聞くことが出来ます。



何回も聞くことは、何回も美味しいのです。



4.これが一番大切!先生の言うことを聞くこと




ちょっと高圧的に聞こえるかもしれませんが、そういう意図はありません笑。




つまりどういうことかと言うと、



先生が言った言葉そのままを確実に実行するということです。

例えば、デクレッシェンドの仕方を一つ例に上げると、


デクレッシェンドは【弓をゆっくりにすること】で出来ます


ここで皆さん他のことと結びつけて勝手に解釈してしまって、


この【弓をゆっくりにすること】


というとってもシンプルな動作が出来ていないことがありませんか?




これ、結構多いです。




イメージが先行してしまって、イメージで体を動かしてしまっている。



そこで私自身が”人の言うことは聞くもんだ”、と思ったエピソードを2つご紹介します。


1.小学校の時の部活


小学生の時、私はバスケ部に入っていたのですが、

6年に生になった時に全てのスポーツ系の部活が一つになって”運動部”?みたいな名前になり、陸上もやらなければならなくなりました。


私はバスケは好きだったけど、陸上はそんなに好きじゃありませんでしたが仕方なく幅跳びを選択してやっていました。


その時に、顧問の先生に具体的な体の動かし方を教えていただき実行したところ、


すぐさま結果につながった、数センチ距離が伸びた、


ということを身をもって体験しました。



これにはびっくりして、人の言うことって聞くもんだなあ、、、と思ったのです。

2、出産の時


私は出産を経験しているのですが、


自慢ですがお産の時にめちゃくちゃ褒められました。


助産師さんに


”初めてのお産ですよね?音楽家さんって言ってました?なんでこんなに産むの上手なんですか?”


と言われ、意識が朦朧とする中でうまく答えられなかったのですが、


あとから考えたら

【アドバイスしてもらったことをそのまま実行するのになれているから】だと思いました。



幼い頃から何百回受けたかわからないレッスンの中で、


先生の言ったことを”そのまま”実行するということを百回も繰り返していたことが、

思いもよらぬ出産の機会にも役に立ってしまったのです。



助産師さんがかけてくれた言葉は3つだけ。


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