皆さんこんにちは!
昨日レッスンを収めさせていただいて久しぶりにゆっくり事務作業、お家のお片付けをしています。
毎日寒いですが、皆さんお元気でいらっしゃますか?
今回は、私眞鍋が所属しております藝大フィルハーモニア管弦楽団の定期演奏会の配信がございますのでお知らせさせていただきます。
藝大フィルハーモニア管弦楽団とは、東京藝術大学専属のオーケストラで57名の東京藝大講師で編成されたプロフェッショナルオーケストラです。
このオーケストラの前身である東京音楽学校管弦楽団は、日本で初めての本格的なオーケストラであり、ベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》、《交響曲第9番「合唱付き」》、チャイコフスキーの《交響曲第6番「悲愴」》などを本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての役割を果たしてきました。
長らく管弦楽研究部(藝大オケ)の名で呼ばれてきましたが、学内中心の演奏活動から、より幅広く活動の場を拡げ皆様に親しんでいただくために、1980年代にカナダから来日していた指揮者ビクター・フェルドブリル氏によって「藝大フィルハーモニア」と命名され、2016年11月より「藝大フィルハーモニア管弦楽団」と名称変更しました。
今年はコロナ騒動により前期の全ての演奏会が中止になり、オーケストラ奏者としての活動は全くできませんでした。
今思い出しても、毎日大変不安な日々を過ごしてていたな。。。と。
そんな中、ステージ上・バックステージでの感染症対策を行った上で(正確には事務局の方々、ステージスタッフの方々がとんでもないご苦労をされて対策を練り、実行してくださいました。感謝しかありません。)この藝大フィルの後期の定期演奏会が実現したのです。
約半年ぶりに立ったステージ、久しぶりに一緒に仲間と演奏できた幸せ、全てが今でも鮮明に思い出されます。
そんな藝大フィルハーモニア管弦楽団の定期演奏会をどうぞお楽しみください♪
そしてそして!ファンになっていただけたら嬉しいです♡
本日12:00 配信開始予定!
藝大フィルハーモニア管弦楽団定期演奏会
(藝大定期第400回)
◆曲 目
エルガー:《弦楽セレナード》 ホ短調 作品20
Edward Elgar : Serenade for string orchestra e minor op.20
第1楽章 アレグロ・ピアチェヴォーレ ホ短調 6/8拍子 Allegro piacevole e minor 6/8 第2楽章 ラルゲット ハ長調 2/4拍子 Larghetto C major 2/4 第3楽章 アレグレット ト長調~ホ短調 12/8拍子~6/8拍子 Allegretto G major~e minor 12/8~6/8
ブラームス:《交響曲第4番》 ホ短調 作品98 Johannes Brahms : Symphonie Nr.4 e moll op.98
第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ ホ短調 2/2拍子
Allegro non troppo e moll 2/2
第2楽章 アンダンテ・モデラート ホ長調 6/8拍子
Andante moderato E Dur 6/8
第3楽章 アレグロ・ジオコーソ ハ長調 2/4拍子
Allegro giocoso C Dur 2/4
第4楽章 アレグロ・エナージコ・エ・パッショナート ホ短調 3/4拍子
Allegro energico e passionate e moll 3/4
《アンコール》
エルガー:《弦楽セレナード》 ホ短調 作品20
Edward Elgar : Serenade for string orchestra e minor op.20
第2楽章 ラルゲット ハ長調 2/4拍子
Larghetto C major 2/4
◆出 演
指揮:松本 宗利音
Conductor:Shurihito Matsumoto
これからの音楽界を担う期待の指揮者の一人と注目されている松本宗利音は、1993年大阪府豊中市生まれ。幼少より音楽、特にヴァイオリンに親しみ、相愛音楽教室、センチュリー・ユースオーケストラに所属。京都堀川音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部指揮科を卒業最優秀賞であるアカンサス賞を受賞して卒業。
指揮を尾高忠明、藏野雅彦、高関健、田中良和の各氏に、ヴァイオリンを澤和樹、曽我部千恵子両氏に師事。
藝大在学中にはダグラス・ボストック、パーヴォ・ヤルヴィ両氏のマスタークラスを受講。
2017年4月より2年間、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指揮研究員を務めて指揮者としての才能を花開かせ、2019年4月に札幌交響楽団指揮者に就任。これまでに札幌交響楽団はもちろん、大阪交響楽団、群馬交響楽団、山形交響楽団、東京シティ・フィル、京都市交響楽団、仙台フィル、名古屋フィルに客演。今後も新日本フィル、東京交響楽団、読売日本交響楽団、大阪フィルなどとの共演が予定されている。
管弦楽 : 藝大フィルハーモニア管弦楽団
Orchestra : The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo
藝大フィルハーモニア管弦楽団(2016年秋、藝大フィルハーモニアから改称)は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2回の定期演奏会、声楽科との合唱定期、オペラ研究部との共演、新卒業生(各科最優秀者)の紹介演奏のほか、年末恒例の「メサイア演奏会」、「第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング・コンサート)、指揮科学生による演奏会・試験・演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》、《交響曲第9番「合唱付き」》、チャイコフスキーの《交響曲第6番「悲愴」》などに加え、ブルックナーの《交響曲第7番》と《交響曲第9番》を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。2017年6月には「日本・チリ修好120周年」を記念して、チリ公演(4公演)を行い、聴衆を魅了した。(公社)日本オーケストラ連盟準会員。
まなべバイオリン教室
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mail : daishiviolin@gmail.com
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