まなべバイオリン教室
2020年11月17日2 分
最終更新: 2020年12月2日
皆さんこんにちは！
今回はオーケストラの中で演奏していて感じた小さな幸せを綴ってみました。
私自身の備忘録でもあります。
先日、芸大の授業兼試験 (学内演奏会)で、
シューマンの交響曲４番と、ビゼーの交響曲1番
を演奏してまいりました。
今回行われた指揮科の学内演奏会は、普段オーケストラをなかなか振ることができない指揮科の学生さんたちにとってとっても大切な機会です。
最近はコロナの影響で、舞台上も密を避け、感染防止のための工夫が沢山！な仕様のため、ステージ上に乗れる人数や演奏時間も限られたものでした。
体力的にキツイ。
後半になって、終盤に近づくほど私の集中力がどんどんなくなっていくのがわかりました(しっかりしなさい、私)。
毎回そうですが、
私は常に自分の集中力が切れていくときや、
なにか失敗してしまったことを客観的に見て覚えておくようにしています。
(理由はシンプル。そりゃだって、演奏会を成功させたいし上手くもなりたいもん。。)
そんな中、私はふと何を思ったか。。。。
こんな集中力が切れているときに、
他のメンバーの音が、伴走してくれているような気分になったのです。
育った環境も、地域もなにもかも違うプレイヤー達がみんな同じ時間を共有して、
一つの作品を作り上げようと、同じ譜面に向かって一生懸命演奏している、、と思うと
不思議と元気も勇気も湧いてきました。
次回演奏中にめげそうになったら、また同じことを思い出そう！
と決めた、そんな本番でした♪